更新情報11/5(木)

介護ソフトの料金相場|月額の目安と料金の形(初期費用・課金の単位・オプション)【2026年】

介護ツールナビ編集部公開 更新

要点

2026年10月15日時点で当サイトに掲載している介護ソフト86本のうち、料金を公式サイトに載せているのは21本で、残る65本は問い合わせや資料請求で案内される形か、公式サイトに料金の記載がありません。月額の最低額が分かる14本では0円〜24,000円、中央値は7,400円です。ただしこれは最も安いサービス種別やプランの値で、実際の総額は課金の単位(事業所・サービス種別、利用者数、職員数、IDの数など)、初期費用、オプションで変わります。同じ条件を伝えて見積もりを取り、同じ期間の総額で比べるのが確実です。

料金を公開しているのは86本中21本

2026年10月15日時点で当サイトに掲載している介護ソフト86本の、料金の公開状況は次のとおりです。

公開の状況本数
料金を公開していて、月額の最低額が分かる14本
料金を公開しているが、月額の最低額は出せない(年額制・買い切り・人数ごとの単価 など)7本
料金は問い合わせ(要問い合わせ・資料請求など。料金の形だけ分かり、金額は非公開のものを含む)37本
公式サイトに料金の記載がない28本
合計86本

料金を公開しているかどうかは、当サイトの編集部スコアの項目の1つです(公式に料金を公開していれば2点、目安だけなら1点、要問い合わせなら0点。採点方法)。料金を公開している製品だけを見るなら、比較表で絞り込めます。

月額の目安:最低額が分かる14本は0円〜24,000円

月額の最低額が分かる14本を、金額の帯で分けました(2026年10月15日時点。当サイトの掲載データから集計)。

月額の最低額本数製品
0円1本ケア樹(ケア樹Free)
1円〜4,999円3本Canbill Neo、ほのぼのmini2、CareWORKS21
5,000円〜9,999円6本介舟ファミリー、ケアマザー、ケアマネくん、まもる君クラウド、ナーシングネットプラスワン、ケアキャロッツ
10,000円〜19,999円1本すこやかサン
20,000円以上3本Colibri、えがおシリーズ、SMARTれん太

14本の中央値は7,400円です。この数字を読むときは、次の点に注意してください。

  • 最低額は、いちばん安いサービス種別・プランの値です。 たとえばCanbill Neoの3,000円は居宅療養管理指導の月額で、居宅介護支援・訪問介護は16,000円(税抜)です。ケアキャロッツは事業所種別により8,910円〜23,182円です
  • ID・台数単位の製品は、必ず要る分の額で数えています。 ケアマネくんは親ID(月額7,000円・税抜、初回参加費30,000円)が1事業所に1つ以上必要で、子ID(月額1,000円・税抜)は同時に複数台で使うときの追加分です。CareWORKS21の3,300円は居宅介護支援向け基本システム1台の月額で、サービス提供事業所向けはサービス1種類・1台で4,400円です(いずれも税込)
  • 契約期間で換算した額があります。 ケアマザーの約6,670円は3年契約(36か月)で換算した月額です
  • 税込と税抜が混ざっています。 介舟ファミリー・CareWORKS21は税込、まもる君クラウド・SMARTれん太・えがおシリーズ・Canbill Neo・ほのぼのmini2・ケアマネくんは税抜(税別)、すこやかサンは税区分の明記がありません。ケアマザー・ナーシングネットプラスワン・ケアキャロッツ・Colibriは、当サイトの掲載データでは税込か税抜かを確認できていません(各社の公式サイトか見積もりで確認してください)
  • 初期費用は含みません(後述)
  • 0円(ケア樹Free)を除く13本では、3,000円〜24,000円、中央値は7,800円です
数字月額の最低額(2026年10月15日時点の掲載データ)
  • 14本月額の最低額が分かる料金を公開している21本のうち
  • 7,400円14本の中央値幅は0円〜24,000円
  • 7,800円13本の中央値0円(ケア樹Free)を除く。幅は3,000円〜24,000円

料金を公開している21本を、編集部スコア順の比較表で並べると次のとおりです。料金の欄は公開されている最低額か、料金の形です。

順位ツールスコア料金無料で試せる対象第三者認証
1ケア樹5.0月額制あり施設系・通所系・訪問系・居宅介護支援記載なし
2まもる君クラウド4.5¥7,800/月〜(月額制)あり施設系・通所系・訪問系・居宅介護支援・福祉用具貸与ISMS
3ナーシングネットプラスワン4.0¥8,000/月〜(月額制)あり施設系・通所系・訪問系・居宅介護支援・訪問看護・障害福祉・福祉用具貸与記載なし
4Canbill Neo3.5¥3,000/月〜(月額制)あり施設系・通所系・訪問系・居宅介護支援・福祉用具貸与Pマーク・ISMS
5Colibri(コリブリ)3.5¥20,000/月〜(月額制)記載なし訪問系・訪問看護・障害福祉記載なし
6SMARTれん太3.5¥24,000/月〜(月額制)記載なし福祉用具貸与記載なし
7すこやかサン3.5¥12,500/月〜(月額制)あり施設系・通所系・訪問系・居宅介護支援・訪問看護・地域包括支援センター未確認
8ほのぼのmini23.5¥3,000/月〜(月額制)あり施設系・通所系・訪問系・居宅介護支援・福祉用具貸与Pマーク・ISMS
9ケアマザー3.5¥6,670/月〜(月額制)あり施設系・居宅介護支援・障害福祉記載なし
10トリケアトプス3.5従量制あり施設系・通所系・訪問系・居宅介護支援・訪問看護・障害福祉・福祉用具貸与記載なし
11ナビケアPlus3.5年額制あり通所系・訪問系・居宅介護支援・訪問看護・福祉用具貸与・地域包括支援センター記載なし
12CareWORKS213.0¥3,300/月〜(月額制)あり施設系・通所系・訪問系・居宅介護支援・訪問看護・福祉用具貸与・地域包括支援センターPマーク・ISMS
13かんたんヘルパーさんR3.0月額制あり訪問系・障害福祉記載なし
14ケアマネくん3.0¥7,000/月〜(月額制)あり居宅介護支援Pマーク・ISMS
15介舟ファミリー3.0¥5,500/月〜(月額制)あり通所系・訪問系・居宅介護支援・訪問看護・障害福祉・福祉用具貸与Pマーク
16介護エイド3.0月額制あり通所系・訪問系・居宅介護支援Pマーク・ISMS
17ケアキャロッツ2.5¥8,910/月〜(月額制)記載なし通所系・訪問系・居宅介護支援・福祉用具貸与記載なし
18えがおシリーズ2.0¥20,000/月〜(月額制)記載なし通所系・訪問系・居宅介護支援・訪問看護Pマーク
19ケアマネっ子2.0買い切りあり居宅介護支援Pマーク・ISMS
20楽すけ2.0年額制あり通所系・訪問系・居宅介護支援記載なし
21そよかぜ1.5買い切り記載なし通所系・訪問系記載なし

編集部スコア順(2026年11月5日時点)。当てはまる21本のうち21本を表示。スコアは機能の優劣ではなく、選ぶための公開情報がそろっているかの目安です(採点方法)。

料金の形:何を単位に課金されるか

介護ソフトの料金は、何を単位に数えるかで大きく違います。公開されている例を並べます(2026年10月15日時点。当サイトの掲載データ)。

課金の単位公開されている例
事業所・サービス種別ごとの月額まもる君クラウド(事業所番号・サービスごとの課金。2本目以降はセット割で半額)、Canbill Neo(サービス種別ごとに月額が異なる)、ほのぼのmini2(契約事業所ごとに月額3,000円・税抜の一律)、介舟ファミリー(事業所(拠点)単位の月額)
人数に応じた単価介護エイド(利用者1〜20名は1名660円、21〜29名は1名550円、30名以上は18,700円。税込)、トリケアトプス(A種サービス220円/人/月・上限5,500円、B種サービス440円/人/月・上限8,800円)、かんたんヘルパーさんR(ヘルパー1名あたり月550円・税込)
規模のグレードSMARTれん太(グレード1=利用者数目安500件未満・利用ユーザー数4人未満で月24,000円・税抜)
ID・ライセンス・端末の数ケアマネくん(親ID・子ID)、CareWORKS21(1台ごとの月額)、えがおシリーズ(ライセンス数・タブレット数で変動)、楽すけ(ライセンス数に応じた年間サポート料。2ライセンスで上限12万円、6ライセンス以上は1ライセンス3万円。税別)
定員数ケアテク(定員数×単価。単価は非公開)、CareWorkers(定員数に応じた料金。金額の記載なし)
年額ナビケアPlus(2年目以降の年間利用料72,600円・税込)、すこやかサンのプラン1(年間保守費用35,000円〜)、CAREKARTE(初期費用+年額保守費用。金額は非公開)
買い切り+年額の保守料ケアマネっ子(1本148,000円から、ソフトウェア保守料は年48,000円から。税別)、そよかぜ(基本システムとサービスごとのシステムを買い、年間保守料金がかかる形。額は公式サイトの価格一覧の画像に記載)
買い切り・サーバー設置型も選べるHOPE LifeMark-WINCARE(パッケージ一括購入か月額利用料)、絆Core(サーバー設置型も選択可)、介護トータルシステム『寿』(導入型は同時接続ライセンス制)
無料プラン+オプションケア樹(ケア樹Freeは月額システム利用料0円。機能別オプションは別料金で金額は非公開)

同じ製品でも、サービス種別をいくつ使うか、利用者や職員が何人か、端末を何台使うかで総額が変わります。逆に、らくらくケアストーリーやラクウェアのように、パソコンの台数や利用人数で追加料金がかからないと案内している製品もあります(どちらも金額は非公開)。

初期費用

月額とは別に、初期費用(導入費・初回参加費・登録料など)がかかる製品があります。

初期費用の案内公開されている例
0円・なしと案内まもる君クラウド、トリケアトプス(初期費用・オプション費用0円)、かんたんヘルパーさんR、ナーシングネットプラスワン(初期費用・更新費用・サポート費用0円)、カイポケ(月額は非公開)、Rehab Cloud(プラン料金は資料で案内)
金額を公開介護エイド 55,000円(税込)、介舟ファミリー 標準パック55,000円・簡易パック22,000円(税込)、えがおシリーズ 100,000円(税別)、すこやかサン プラン2は15,000円〜・プラン1は195,000円〜、ナビケアPlus 初期登録料11,000円(税込)、CareWORKS21 11,000円〜16,500円(税込)、ケアマネくん 初回参加費30,000円
別途必要と記載(金額の記載なし)Canbill Neo(事業所番号ごとの初回参加費)、ケアキャロッツ、Care-wing(ICタグの費用)

月額が安くても初期費用が高い、またはその逆の組み合わせがあるため、次の節のように同じ期間の総額で比べます。

ソフトの料金以外にかかる費用

介護ソフトを使って国保連に請求するには、ソフトの料金とは別に次の費用がかかることがあります。

費用内容
電子証明書インターネット請求には電子証明書が必要です。東京都国保連・岐阜県国保連の案内では、介護保険の証明書が7,800円、介護・障害共通の証明書が13,900円で、有効期間は3年です。岐阜県国保連の案内では、請求ソフトの利用料に電子証明書が含まれる場合もあるとされています
国保中央会の介護伝送ソフト請求データの送信に国保中央会の「介護伝送ソフト」を使う場合、Ver.10の利用料は60,000円(消費税・送料込)です
ケアプランデータ連携システム利用料は年額21,000円です。ただしフリーパスキャンペーンとその延長で、令和8年度中は無料です。厚生労働省は、令和9年1月を予定している介護保険資格確認等WEBサービス(介護WEBサービス)への移行後は、利用料の負担は発生しないとしています(介護保険最新情報Vol.1529)
端末・回線パソコン・タブレット、インターネット回線。記録の入力に使う端末の台数ぶん
オプション例: かんたんヘルパーさんRはオプション各110円/月、請求業務3,850円/サービス(3つ以上で上限10,450円)

複数の事業所がある法人は、岐阜県国保連の案内によると、代理請求にすれば1つの電子証明書で100事業所まで請求できます。ケアプランデータ連携システムの費用と手続きはケアプランデータ連携システムの記事にまとめています。

見積もりの比べ方

料金を公開していない製品が多いため、候補を絞ったら見積もりを取って比べます。

手順見積もりの比べ方
  1. 同じ条件を伝える使うサービス種別と事業所の数、利用者数、職員数(ログインIDの数)、端末の台数
  2. 同じ期間の総額にそろえる初期費用+月額×契約期間(たとえば36か月)で比べる。年額制の製品も同じ期間に直す
  3. 税込・税抜をそろえる
  4. 料金に含まれるものを確かめる請求データの作成と伝送、電子証明書、サポート、報酬改定のときの更新、ケアプランデータ連携・LIFE用のデータ出力、データの書き出し
  5. 契約の条件を確かめる最低利用期間、解約の予告期間、解約時の費用、解約後のデータの扱い(介護ソフトの乗り換えの記事)

月額が0円に近い製品でも、請求や伝送がオプションになっていると総額は変わります。無料で試せる製品の探し方は無料で試せる介護ソフトの記事、比べる観点の全体は介護ソフトの選び方を見てください。

補助金で導入費用を抑える

介護ソフトの導入費用は、都道府県が行う介護テクノロジー導入支援事業の補助の対象になることがあります。厚生労働省の令和7年度の事業概要では、補助対象のICTとして介護ソフト・タブレット端末・インカム・クラウドサービスなどが挙がっています。補助率・上限額・受付期間は年度と都道府県で変わるため、都道府県の実施要綱で確認してください。詳しくは介護テクノロジー導入支援事業の記事にまとめています。

よくある質問

介護ソフトの月額の相場はいくらですか?

2026年10月15日時点で当サイトに掲載している介護ソフト86本のうち、月額の最低額が分かる14本では0円〜24,000円、中央値は7,400円です。最低額は最も安いサービス種別・プランの値で、税込・税抜も混ざっています。事業所の総額は、サービス種別の数、利用者数、職員数、初期費用、オプションで変わります。

料金を公開していない介護ソフトは、どう比べればいいですか?

使うサービス種別、利用者数、職員数、端末の台数を同じ条件で伝えて見積もりを取り、初期費用を含めた同じ期間の総額で比べます。2026年10月15日時点で当サイトに掲載している86本のうち65本は、料金を公開していません(問い合わせ・資料請求で案内するものが37本、公式サイトに料金の記載がないものが28本)。

初期費用がかからない介護ソフトはありますか?

2026年10月15日時点の当サイトの掲載データでは、まもる君クラウド、トリケアトプス、かんたんヘルパーさんR、ナーシングネットプラスワン、カイポケ、Rehab Cloudが公式サイトで初期費用0円(なし)と案内しています。端末やオプションの費用は別になることがあるので、見積もりで確認してください。

ソフトの料金のほかに必要な費用はありますか?

自分の事業所でインターネット請求をするなら電子証明書(東京都国保連・岐阜県国保連の案内で介護保険の証明書7,800円、3年有効)が必要です。ソフトの利用料に含まれる場合もあります。ほかに、ケアプランデータ連携システムを使う場合の利用料(年額21,000円。令和8年度中は無料で、介護WEBサービスへの移行後はかからない)、端末や回線の費用がかかります。

出典

  1. 東京都国民健康保険団体連合会「インターネット請求について」
    https://www.tokyo-kokuhoren.or.jp/nursing_office/request_internet_billing.html
  2. 岐阜県国民健康保険団体連合会「介護報酬の請求はインターネットが便利」
    https://www.gkren.jp/nursing_care/pdf/01/01.pdf
  3. 国民健康保険中央会「介護伝送ソフト Ver.10 利用のお申込み」
    https://www.kokuho.or.jp/kaigosoft/jigyosho_ver10/purchase9.html
  4. 国民健康保険中央会「ケアプランデータ連携システム ヘルプデスクサポートサイト フリーパスキャンペーン」
    https://www.careplan-renkei-support.jp/freepass/index.html
  5. 厚生労働省「介護保険最新情報Vol.1529 ケアプランデータ連携システムの介護保険資格確認等WEBサービスへの移行について」(令和8年7月29日)
    https://www.mhlw.go.jp/content/001730882.pdf
  6. 厚生労働省「介護テクノロジー導入支援事業(地域医療介護総合確保基金(介護従事者確保分))」
    https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001478274.pdf

制度・料金・製品の情報は変わることがあります。記事は2026年10月15日時点の公開情報にもとづきます。手続きの前に、出典の原文と自治体・提供元の最新の案内をご確認ください。誤りに気づいた方はお問い合わせからお知らせください。

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