無料で試せる介護ソフト|無料体験と無料プランの違い、試用で確かめること【2026年】

要点
「介護ソフト 無料」には、決まった期間だけ無料で使える無料体験(トライアル・デモ)と、期間の定めなく月額0円で使える無料プランの2種類があります。2026年9月26日時点で当サイトに掲載している介護ソフト86本のうち、無料で試せると案内しているのは35本、月額0円のプランを公表しているのは1本です。無料体験を使うなら、記録の入力だけでなく、自分のサービス種別で国保連への請求データが作れるかまで試用期間中に確かめるのが要点です。
「無料体験」と「無料プラン」の違い
同じ「無料」でも、意味が違います。
| 無料体験(トライアル・デモ) | 無料プラン | |
|---|---|---|
| 無料の期間 | 決まった期間だけ(長さは製品ごと) | 期間の定めなく月額0円 |
| 使える範囲 | 全機能のこともあれば、一部のこともある | 基本の機能に限られ、追加の機能は有料のことがある |
| 期間が終わったら | 有料で契約するか、使うのをやめる | そのまま使い続けられる |
| 当サイトでの見え方 | 比較表の「無料で試せる」が「あり」 | 製品ページの料金の説明 |
当サイトの「無料で試せる」は、公式サイトに無料トライアルか無料デモの案内がある製品です。デモは、提供元が画面を見せながら説明する形のこともあります。自分で操作できるか、何日使えるかは申し込むときに確かめてください。
無料で試せる介護ソフト(35本)
2026年9月26日時点で当サイトに掲載している介護ソフト86本のうち、無料トライアルか無料デモを案内しているのは35本(約4割)です。対象サービス種別ごとの本数は次のとおりです(1本が複数の種別に対応するため、合計は35本を超えます)。
| 対象サービス種別 | 掲載している本数 | うち無料で試せる |
|---|---|---|
| 居宅介護支援 | 53本 | 24本 |
| 訪問系 | 52本 | 25本 |
| 通所系 | 49本 | 22本 |
| 施設系 | 41本 | 18本 |
| 訪問看護 | 28本 | 14本 |
| 障害福祉 | 28本 | 14本 |
| 福祉用具貸与 | 24本 | 9本 |
| 地域包括支援センター | 19本 | 4本 |
35本を編集部スコア順に並べると次のとおりです。スコアは選ぶための公開情報がそろっているかの目安で、機能の優劣ではありません(採点方法)。
35本のうち、料金も公式サイトに載せているのは15本です。サービス種別や料金の公開で絞り込むなら比較表を使ってください。比較表で「記載なし」の製品も、問い合わせれば試せる場合があります。
ずっと無料で使える介護ソフトはあるか
2026年9月26日時点で当サイトに掲載している介護ソフト86本のうち、月額0円のプランを公表しているのはケア樹の「ケア樹Free」1本です。月額のシステム利用料が0円で、機能別のオプションは別料金(金額は非公開)、上位プランはパートナー販売店を通じた個別見積もりと案内されています。
無料プランを選ぶときは、次を確かめます。
- 国保連への請求(伝送)が無料の範囲に入っているか、オプションか
- 利用者数・職員数・端末数に上限があるか
- 入力したデータを書き出せるか(有料プランや他のソフトに移るとき)
- 問い合わせの窓口があるか
なお、ソフトの料金とは別に、自分の事業所でインターネット請求をするには電子証明書が必要で、発行には手数料がかかります。東京都国保連と岐阜県国保連の案内では、介護保険の証明書が7,800円、介護・障害共通の証明書が13,900円で、有効期間は3年です(2026年9月26日時点)。国保中央会の「介護伝送ソフト」も有料で、Ver.10の利用料は60,000円(消費税・送料込)です。料金全体の考え方は介護ソフトの料金の記事にまとめました。
- 7,800円介護保険の電子証明書発行手数料。有効期間は3年(東京都・岐阜県国保連の案内)
- 13,900円介護・障害共通の証明書発行手数料。有効期間は3年(同上)
- 60,000円介護伝送ソフトの利用料国保中央会のVer.10(消費税・送料込)
試用期間に確かめること
無料体験は期間が限られています。候補を2〜3本に絞ってから申し込み、次の項目を順に確かめると比べやすくなります。
| 確かめること | 見るポイント |
|---|---|
| 請求 | 自分のサービス種別の請求明細書(居宅介護支援なら給付管理票も)を作れるか。加算の設定ができるか。試用中に国保連への伝送まで試せるか |
| 記録 | 現場の職員がスマートフォンやタブレットで入力できるか。1件の入力にかかる手間 |
| 計画書・帳票 | 事業所で使っている様式に近い計画書や提供票を出せるか |
| 連携 | ケアプランデータ連携のCSVを出力・取り込みできるか。LIFEへの提出データを出せるか |
| データの移行 | いま使っているソフトの利用者情報を取り込めるか |
| サポート | 問い合わせの方法と受付時間。報酬改定のときの更新 |
| 試用の終わり | 自動で有料契約に切り替わるか。入力したデータを本契約で引き継げるか、削除されるか |
| 個人情報 | 実在の利用者の情報を入れてよいか。入れる場合の取り扱いの取り決め |
ケアプランデータ連携はケアプランデータ連携システムの記事、LIFEはLIFEの記事で詳しく説明しています。比べる観点の全体は介護ソフトの選び方を見てください。
試す時期:請求期間を避けて、月末から月初の流れを通す
介護給付費の請求は、各月分を翌月10日までに国保連へ行う決まりです。岐阜県国保連の案内では、インターネット請求は毎月1日から10日の23時30分まで送信できます。月初の10日間は請求の作業が集中するため、試用はこの期間を外して始めると、職員が落ち着いて操作できます。
試用期間の長さが許すなら、月の半ばに始めて、月末の実績の締めから翌月初めの請求データ作成までを試用期間に入れると、1か月の業務の流れを一通り確かめられます。現場で記録を入力する職員と、請求を担当する事務の職員の両方に触ってもらうと、使いにくい点が早く分かります。
- 候補を2〜3本に絞って申し込む無料体験は期間が限られている
- 月の半ばに始める月初の10日間は請求の作業が集中するため、この期間を外す
- 現場の職員が記録を入力するスマートフォンやタブレットで入力できるか、1件の入力にかかる手間を見る
- 月末に実績を締める
- 翌月初めに請求データを作る請求を担当する事務の職員が、自分のサービス種別の請求明細書を作れるかを見る
よくある質問
介護ソフトを完全に無料で使う方法はありますか?
2026年9月26日時点で当サイトに掲載している介護ソフト86本のうち、月額0円のプランを公表しているのは1本(ケア樹Free)で、機能別のオプションは別料金です。自分の事業所でインターネット請求をする場合は、ソフトとは別に電子証明書の発行手数料(東京都国保連・岐阜県国保連の案内で介護保険の証明書7,800円、3年有効)もかかります。
無料体験の期間はどれくらいですか?
製品ごとに違います。当サイトでは試用の期間までは載せていないため、各製品の公式サイトか申し込みの窓口で確認してください。
無料体験で入力したデータは、本契約で引き継げますか?
製品ごとに違います。引き継げる場合と、試用の終了とともに削除される場合があるので、申し込むときに確認してください。実在の利用者の情報を入れる前に、取り扱いの取り決めも確かめておくと安心です。
比較表で「無料で試せる:記載なし」の製品は試せませんか?
公式サイトで無料トライアル・無料デモの案内を確認できなかったという意味で、試せないとは限りません。気になる製品は提供元に問い合わせてください。
出典
- 国民健康保険中央会「介護伝送ソフト Ver.10 利用のお申込み」
https://www.kokuho.or.jp/kaigosoft/jigyosho_ver10/purchase9.html - 東京都国民健康保険団体連合会「インターネット請求について」
https://www.tokyo-kokuhoren.or.jp/nursing_office/request_internet_billing.html - 岐阜県国民健康保険団体連合会「介護報酬の請求はインターネットが便利」
https://www.gkren.jp/nursing_care/pdf/01/01.pdf - e-Gov法令検索「介護給付費及び公費負担医療等に関する費用等の請求に関する命令」
https://laws.e-gov.go.jp/law/412M50000100020
制度・料金・製品の情報は変わることがあります。記事は2026年9月26日時点の公開情報にもとづきます。手続きの前に、出典の原文と自治体・提供元の最新の案内をご確認ください。誤りに気づいた方はお問い合わせからお知らせください。






































